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私の場所

ここは「私の場所」のひとつです。


私の場所


「私の所有物」ではないですが。


いろんなものが生えてますよ。
よく見たらゼンマイコゴミも生えてますし、ツボスミレ類ニリンソウエゾエンゴサク
イタドリスズメノヤリオオバナノエンレイソウセリキバナノアマナ、もっともっとあります。
木だって、ドロノキオニグルミコクワヤマブドウの蔓も生えてます。
大事なのは名前じゃないんですけどね。

伝えたいことってのは、どうにも伝わりづらいもんです。

じゃあ私がどうしてここを好きかというと・・・・うーん、どうして?


何が好きでしょうかね。


足元が草や落ち葉やコケで、ふかふかしています。
それぞれ踏みしめた感触が違いますし、どれも好きです。
の匂い、の匂い、の匂い、日なたの匂い、落ち葉の湿った匂い、どれも好きです。
ここにある植物で嫌いなものはないです。もちろんコケキノコも。
イラクサなんか刺されると痛痒くなりますが、刺されなきゃいいだけの話だし。
虫は・・・が少々うざったいですね。
ここにしゃがんでいるとよく、薄着した腰を刺されます。
でもそれが嫌だったら、近くに住んでたってこんなところ来ないだろうし・・・

大事なのは多分「無理してまで来る必要がない」ことです。


突然テレビゲームの話になりますが。


"MOTHER" というゲームをご存知でしょうかねぇ。
その2作目に、主人公にとっての「自分の場所」というのがあるんですが、
自分の場所」には怪物がいて、そいつがこんなようなことを言うんですよ。

「ここはおまえの場所だ、だがいまはわたしの場所だ」
「とりかえしてみろ、できるものなら」

怪物を倒すと、晴れて自分の場所が「自分の場所」になるんですが。
しかし、自分の場所を「自分の場所」にしたところで、
そこの土地が自分のものになるわけでもないし、
その場所に自由に行けるようになるわけでもないです。

しかし、主人公は自分の場所から「メロディーの断片」を手に入れます。
最初は一体なんなんだかわからない、短い音の羅列です。
で、自分の場所を全てまわると、ひとつの曲になるようにできているんですよ。

そしてそのメロディーは、最後の敵の前で、主人公の心の中に流れます。
自分自身を支える最後の砦になります。


私が言いたいのは、それです。


私がここ自分の場所だと思うのは、今現在いつでも行けるからではないですし、
ここの花が採りたいからでも、山菜や木の実が採りたいからでもないです。
無理してまでここを見にくることを必要としているわけでもないし、
ここの太陽や風や雨に当たりたいからでもないです。
私はここのことを、いつでも思い出せます。
ここにあるものの、においも、山菜の味も、風も、太陽も、虫も、鳥も。
なにもかも。
ある日、大都市の只中で、そのことに気付きました。


奪うのは、もうやめましょ。

奪って得るものは、なんですか。

いつまでやったら終わるんですか、死ぬまで?

取り寄せますか。

手に入れますか。

気に入るように、手を加えますか。

なんでそんなことが流行ってるんですか。

こんなこと言ったら、敵が増えそうですね。
悪気なんてもちろんないです。
どうにもならんし、もういいです。
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