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非密室の会話

ゴールデンウィークも(たぶん)今日で終わりですね。

仕事も無事に、大変だけど楽しく乗り切るかと思ってたんですが、
それだけでは済まなかった・・・・・・・・・!

なんか、その・・・・変な来客がありまして。
日中の話。


『なんか知らないけど「社長に用がある」と言って来た人がいたらしい』
と他の従業員から聞きました。
その客人は、社長がいない時間に来て帰ったそうなんですが、
数刻して社長が戻った時にまた来たみたいで。
その人は自らを” T ”と名乗りました。


<Tさん来訪>_______________________

Ves : 「あ 社長、また来たみたいですよ、Tさんて知り合いすか?」
社長 : 「・・・・・・・・? さあ???誰だったか・・・・・・・?」

社長来客のもとへ。


<約一時間後>______________________

社長と来客の傍をVestaが通りかかる。
VestaはこのときTという来客を初めて見た。
白髪の壮年の男性で、見た目としては大体60代といったところか。
あまり近くないので2人の会話はよく聞こえない。

来客 : 「・・・・・・がさァ、・・・・・でね、・・・・」 ←なんか偉そう
社長 : 「ええ・・・・・がまぁ・・・・・ですからねぇ」
来客 : 「おたくの、・・・は×××で△△△な・・・・・・不味い・・・・・・ね?」 ←偉そう
社長 : 「いや・・・・ですから・・・・その・・・・よね」
Ves : (・・・・・あ? 不 味 い ?)

カチンと来たVesta、来客を睨む。

Ves : (じろッ

社長と来客の会話は続いている。
ふと、来客がVestaの視線に気付く。

来客 : 「・・・・だから、その・・・・・」(ちらッ) ←Vestaを見る
Ves : (ひょい) ←知らないフリ

Vesta、イライラしつつその場を立ち去る。


<Tさん退去>_______________________

社長と来客は結局、2時間近くの間、謎の会話をしていた。
社長が戻って来たのをみて、Vestaが引き止める。

Ves : 「・・・・・・・・・・社長」 ←イライラしてる
社長 : 「ん?」
Ves : 「先ほどの客様は知り合い で す か
社長 : 「ん? いや・・・・ 別 に
Ves : 「じゃ 何 ス か」 ←相当イラついてる
社長 : 「いや、×年前に一度来たらしいけど・・・・・よくわからん」(苦笑)

×年前といえば、会社設立当初のことである。

Ves : 「で、何者なんすかあの人」
社長 : 「ん?・・・・ 知 ら ん」(笑)
Ves : 「は?・・・いやなんか、 不 味 い とか言ってたの聞こえたんですけど」
社長 : 「・・・・ああ、うん」(苦笑)
Ves : 「おまけに社長より偉そうにしてたんですけど」
社長 : 「うん」(笑)
Ves : 「結局何しに来たんすかあの人?」
社長 : 「・・・・・・さあ?」(笑)
Ves : 「・・・・・ハァ???」 ←もうキレ気味

来客のT氏は結局、一度来たことがあるらしいものの、社長の知り合いでも何でもなかった。
何を話すというわけでもなく、社長は2時間近くも説教のような話をされていたという。
何の訳だか解らなかったが、ここでVestaは来客の「不味い」という言葉が気になる。
会社設立当初の話なら関係ないが、いまこの会社に勤務するVestaにとって、
現在の製品が不味いと言われたのであれば、それは断じて聞き捨てならないことである。


<従業員集合>_____________________

社長とVestaの会話はまだ続いている。
仕事の忙しさが落ち着いてくる夕刻のことであった。

Ves : 「で、 不 味 い って、あの人今のここの商品食って言ったんすか?」 ←心配
社長 : 「いや、そんな話は出なかった・・・その×年前のことらしい
Ves : 「ハァ? 食って言ってるように見えたん で す が
社長 : 「うん」(笑)
Ves : 「しかも社長に向かって言ってるように見えたん で す が
社長 : 「うん」(笑)
Ves : 「 し か も 私 が 作 っ て る ん で す が 」 ←キレた
社長 : 「うん」(笑) ←とりあえず面白いらしい
Ves : (・・・・・・・ズごごごごごごご) ←拳握ってる

ここで仕事を一通り終えた従業員Aと社長夫人がやってくる。
2人は、眉間にしわを寄せ拳を握り締めたVestaを見て、社長に「何事があったのか」と問う。
社長は2人に、事の概要を説明する。

社長 : 「・・・・なんかよくわからんけど」
従A : 「ハァ? なにそれ!?
夫人 : 「やぁねぇ、痴呆かしら」 ←軽く酷いこと言う
社長 : 「痴呆でこんなとこ来れるわけないだろう!?」 ←軽く本気にしてる
従A : 「いやー、わかりませんよー?」 ←焚きつけてる
夫人 : 「そうよォ、覚えてることもあるだろうし」 ←怪しい目つき
社長 : 「・・・えぇ!?」 ←考えてるし

今まで黙っていたVestaが突然歩き出す。

Ves : (つかつかつかt・・・・) ←調味料棚の方へ
社長 : 「ん? 何すんだ?」
Ves : 「いや、ちょっと塩を
従A : 「あれ? 何すんの?」
Ves : 「 撒 き ま す 」(がらがら ぱか むんず) ←塩掴んでる
社長 : 「たぶんもう来ないって」(笑) ←止めないし
夫人 : 「それはそうとアンタ、そんな人と二時間も喋ってたの?」 ←しかも止めないし
従A : 「うん、それもなんか変な話~」 ←あんたもか
夫人 : 「このクソ忙しい時期に、やぁねぇやめてちょうだい」 ←それどころじゃなかった
社長 : 「ん? あ ああ・・・・・」 ←バツが悪そう

Vesta、あまりの馬鹿馬鹿しさに我に返る。

Ves : (がらがら ぱか)
従A : 「あれ? 行かないの?」
Ves : 「 ど う で も よ く な り ま し た 」 ←塩戻してる

夫人はまだ社長を咎め続けていた。

社長 : 「・・・・ま まぁいいだろ、わけわからんし」 ←辛い立場
夫人 : 「世の中には変な人もいるものねぇ・・・・」 ←急に感心してる
従A : 「忙しい時に来なきゃいいんじゃない?」 ←おい
Ves : 「・・・・・・・。」(なんなんだこの会社) ←完全にどうでもよくなった


知らないうちに機嫌が直ったVestaであった。
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コメント

ごめん、Vesたんのキャラにマジ惚れしたwwwwwwwwwwww
よしよし。

ヤケドするぜ☆
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