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山菜採りの心得3

さて、続きですが。


自分の土地以外の場所で山菜を採りたい人はどう振舞うべきか、という話をします。
こうしないと、毎年山菜採りを楽しみに行っていた場所へ行けなくなるかもしれません
という意味ですので、そういう方には是非読んでいただきたいのですが・・・・・・。


優先順に書きます。


立ち入り禁止区域


1 : 「立ち入り禁止」の場所には入らないこと。


写真の場所は去年から立ち入り禁止になった辛うじて近所Rさんの土地です。
画像右奥のあたり、砂利道からも見える場所にタラノキが生えていて、
左奥の藪のあたりでは、ワラビウドが採れます。
が、ここに入ろうとした人は怖いおじさんに追い返されます。
ここより奥にはわずかな民家以外に何も無いので、不審な車はバレバレなわけで。
で、もっと奥に立て札が立っているところもあると聞いたんですが、怖くて近寄れませんでした。
だって見かけない車が入って行ったなと思ったら、
すぐに次々と追い返されて出てきたのを何台も見てしまったものですから・・・。
それはそうと、「立ち入り禁止」区域の重要な点について触れておきたいんですが、

1回や2回荒らされたぐらいでそんなことするようになると思いますか?

ということ。
それでも入ったらどうなるか、まではわたくしには言えませんが。
タダで済まされなかった例はこういった場所で最も多い、とだけ言っておきましょう。
あとですね、立ち入り禁止区域が私有地でなかった場合は、
荒らされて自然に甚大な被害が出ているか、それが危惧されている土地です。
・・・・・・・20年と保たないでしょうね。


2 : できるだけ地主の了解を得てから採る


あのですね、見つからないと思って他人の土地に入る人のために言っておきますが、
わりと奥地に入る場合、完全にばれないことなんて滅多にないんですよ。
さっきも言いましたが、
山ぐらいしかないところに、見かけない車が入って行ったらバレバレ
ですからね、ほんとに。
例外は、道路公団の車役場の車最寄の民家の関係者の車などあるんですが、
そうではない車かどうかなんて、すぐにわかります。
それで誰かが勝手に山菜を採っていったら、
「俺の所また他所者に盗られたでや」となります。

このことは、
土地の主が、放って置いて山菜が採れなくなり、誰も来なくなるに任せるか、
あるいは立ち入り禁止にするなどして、不法侵入を防ぐ対策をとる
のどちらかの措置を検討しはじめるきっかけになります。
だから他人の土地で山菜を採る際は、
出来るだけ近くの民家に了承を得ることをおすすめします。
そうしない場合は、今後の自由な山菜採りが危ぶまれるかもしれない
ということを念頭においてください。


3 : 地元の人に声をかけられたら自粛する


立ち入り禁止が検討されている区域


ここはちょっと近所の、OさんKさんに畑を貸している土地の入り口です。
見かけによらず、ここには毎年数え切れないほどの不審車が来ます。
見かけない車が来ては停まり、小一時間ほどして立ち去ったあと、
また次々と別の車が来て同じことが繰り返されます。

それも夏休み時期の日中、とくに頻繁に。
近所でもかなり有名な場所です。
たぶん来てる人たちはそんなこと知らないでしょうけど。

そこで去年の夏、意を決したKさんが、山菜採りの他所者に声をかけました。

「あんたがた、こんなとこで何してんだァ?」


声をかけられた人たちは、「いえ、ち ちょっと山菜採りに・・・」と答えたものの、
言葉を濁しながらそそくさと立ち去ったそうです。
そのときKさんなんでもない風を装って声をかけたわけですが、
『後ろめたいなら最初から来んなっつーの馬鹿が、ナァ?そう思うべ?』
と後で近所の人に言っていたりしたことからもわかるように、
軽い風でいても、地元の人が他所者に声をかけるって時点で、
随分荒らしを気にしているってことなので、これは自粛した方がいいです。


4 : その他


1・2・3を守らないと効果をなさないと思うのでその他にしたんですが、他に
・ 先客がいた山菜スポットは諦める
(やがて採れなくなるでしょう)
・ 自分たちとは別の山菜採りに出会ったら声をかける
(うしろめたい人が少しは減ります)
・ 山菜の資源保護について、正しい知識と実践を心がける
(大量には採らないとか、残すとかいうことは上記の後に効果を発揮する行動です)
・ ゴミを捨てない・汚さない
(これこそ最低限のマナーです)
ということが挙げられます。


はぁー疲れた。


記事をここまで御覧の方はお気付きかと思いますが、
なにを隠そうわたくしは「荒らされる側」の人間です。
だからって、必要に迫られてこんな記事を書いてるわけじゃありませんよ。
荒らされるような場所は閉ざしてしまうこともできますし、
躍起になって閉ざしたりせず、荒らされて全滅するに任せたって構わないんです。
「こちら側」はもっともっと誰も知らない誰も行けない奥地の最上級の山菜を、
やろうと思えばいつだって独り占めにできるんです。
まぁ、こんな記事諦め半分で書いてるわけで。

地元民にとっちゃ、知ったことじゃないですよ、他所者が山菜採れなくなったところで。
より美味しいものが、より限られた人だけのものになっていくだけで。

ただ、こういう記事を書かないまま山菜の記事を書く気にはなれなかっただけです。
明日も忙しいので寝ます。
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コメント

おっちゃんトコから来ました。

Vestaさんの記事を見て大いに共感しました!
北海道も山菜の被害が大きいんですね!
長野県ではかなりの場所が入山禁止になってしまいました・・・
我が家では、こごみ・タラの芽は庭で栽培?していますが、足りない分はどうしているかと言うと!
白馬村のお隣、小谷村ではほぼ全ての山が入山禁止(止山)になってしまいました。
その代わり入山許可証を役場から買うわけです!
かなり効果があって荒らされなくなりました。
山菜は農協・道の駅で売っているし、旅館向けに売りにくる人(許可証のある人)から買ったりします。
自分で取る場合は地権者が入山料を取っている場所へ行き、堂々と必要な分だけ取って帰ります。
お金だして来る人は根こそぎ採るような事をしませんしマナーを守ります!
それは入山出来なくなると自分達の楽しみが無くなる事を心得ているからです!
そこで、地域全体で立ち入り禁止にし料金を取るとか、山菜を売るようなシステムを作ったら如何でしょうか?

あらまぁ

こんにちは、はじめまして。
長野ではそんなことになってたんですか!
いやーそちらは進んでますねー、ちょっと感動しちゃいましたよ。
勉強になるコメント本当にありがとうございます。
出来ることなら、こちらもそうなるといいなとわたくしも思うんですが・・・・・・・。
色々と問題がありまして、ね。
その問題というのは概ね、こちらでは一見『手付かずの大自然』に見える場所があまりにも多い、ということに起因するようです。
あまりにも広い土地は、地主にとってもとても把握しきれる広さではありませんし、被害状況の把握にしても、元々の自然がどうあるものかを知り、かつその地を歩いた人にしかできることではないんですね。
地元の人にとっても、他所から来た人にとっても、こちらでの自然とは、著しく失われて初めてその価値がわかるものなんです。
人口密度的に言っても、とても人手が足りる状況ではないですし・・・・・。(笑
ですから正直言って、わたくしは諦めているんですよ。

まぁ、そうは言っても、時代とともに人の意識も変わるものだ、とわたくし思います。
つまり、時代に任せるより他ないです・・・・・・。(苦笑
『自然』の代名詞(言いすぎかもしれませんが)のような地域に住んでいるのに、いやはや恥ずかしいことです。

これからの時期、時々山菜の記事を上げるつもりなので、みのさんのような方に見ていただけたら幸いです。
いやー、非力ですねわたくし、ごめんなさい。(笑

こんばんは。
広すぎて手が廻らない状態なんですね、さすが北海道!
また山菜の話を楽しみにしています。

ありがとうございます。
がんばります。
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